ボジョレーヌーヴォー2019:ボワソー教授コメント(2019.11.19)

MAVIE特約店各位

今年もたくさんのご予約を賜り、心より感謝申し上げます。
フランスのボワソー教授よりテイスティングコメントが届きましたので、皆さまにご紹介いたします。

20119 ボジョレー ヴィラージュヌーヴォー2019
<外観>中くらいの強度の紫がかった赤色。澄み切って綺麗な輝きを放つ。
<香り> 心地よい香り。果実味に溢れ、特に黒イチゴ、カシス、ブラックチェリーなどの黒い果実が感じられる。
<味わい>心地よい口当たり。タンニンは主張し過ぎず、程よく感じる。(クリュボジョレーの特徴) 果実味としなやかなタンニン分がとてもバランスの取れた、飲み手を喜ばせてくれるワイン。余韻は長い。
飲む15分~30分くらい前に開栓し、空気に触れさせるのが良いと思われる。
レニエのボジョレーの特徴をよく表現した、とても心地よいヌーヴォー。
<マリアージュ>テリーヌやフレッシュチーズなどと。和食であれば焼き鳥とも。

61119 ボジョレーヌーヴォー2019
<外観>柔らかい輝きの、紫がかった明るい赤色。
<香り>赤い小さな果実、フランボワーズやすぐりなどを思わせるアロマが、このヴィンテージの良さを引き立てている
<味わい>果実感が全体を支配し、食欲をそそる。口当たりはしなやかで、柔らかく、心地よく長く続く。
とても飲んでいて心地よいワイン。
ボジョレー南部の花崗岩質の土壌で収穫されたガメイの典型を表している。
2019年は気候変動による影響で難しい年であった。4月の遅霜、8月の雷雨、雹などにより、ブドウの収穫量が減少してしまった。そのような困難な状況の中でも、生産者の栽培、醸造に関する豊富な知識、経験によって、ボジョレーヌーヴォーのよい特徴を表現したワインに作り上げている。
開栓後、数分待って空気に触れさせてから飲むことをお勧めする。
<マリアージュ>友達同士のアペリティフで気楽に。またクセの少ない魚や、ピザなどとも合わせやすい。

秋が旬の食材(きのこ、さつまいも等)とも非常に相性が良いので、いろいろなマリアージュをお試しいただければ幸いです。
皆さまからのご報告をお待ちしております。

*11月19日より他商品と同梱可能となりました。

マヴィ株式会社