ボジョレーヌーヴォー2021:ボワソー教授コメント(2021.11.26)

MAVIE特約店各位

今年のボジョレーヌーヴォーも無事に解禁いたしました!
解禁日当日のオンラインイベントにご参加くださいました皆さま、どうもありがとうございました。フランスのボワソー教授よりテイスティングコメントが届きましたので、皆さまにご紹介いたします。

20121 ボジョレーヴィラージュヌーヴォー2021

<外観>
澄み渡った輝きがあり、ほのかに紫色がかったサクランボ色。

<香り>
ブラックチェリーやプルーンなどの黒い果実のフルーティな香り。

<味わい>
口に入れた瞬間のアタックが素晴らしい。丸みを帯びて僅かに感じる酸味と舌が引き締まるような感覚は高品質の証。最後まで長い余韻が続く。ボジョレーヴィラージュ特区レニエの特徴が良く表現されている。
ヌーヴォーとして今すぐ楽しんでも良いし、2~3年熟成させてから楽しむこともできます。

<マリアージュ>
アペリティフ(食前酒)としてシャルキュトリーや、白い肉(鶏や豚など)のロティ、白カビタイプのチーズ、洋梨のワインコンポートなど。日本食ですと寿司、ラーメンや和牛とも合うでしょう。

61121ボジョレーヌーヴォー2021

<外観>
美しい透明感のある輝き、紫がかったルビーレッド。

<香り>
フランボワーズやサクランボの赤いフルーツのフレッシュな香りが印象的。

<味わい>
ラズベリーやサクランボなどの赤い果実や酸味のあるキャンディーのような爽やかな感覚があり、繊細さ、軽やかさ、新鮮さの良い印象を受けます。口の中で非常に心地よい持続性があり、ボジョレーヌーヴォーとしてはかなり長い余韻があります。2021年は天候に恵まれなかったにもかかわらず、私たちが好む典型的なボジョレーヌーヴォーに値する大成功を収めました。年内にフレッシュな味わいを楽しむのがお勧めです。

<マリアージュ>
友人とアペリティフ(食前酒)にリヨン郷土料理(ウフ アン ムレット、魚のポワレ、リヨン風ソーセージ、山羊のチーズなど)を囲んで楽しむのもお勧め。日本料理ですとシンプルな味付けの魚料理、ピザ、焼き鳥、鶏の照り焼き、しゃぶしゃぶなどがお勧めです。
*ウフ アン ムレット:赤ワインのソースにポーチドエッグを入れた伝統料理

~代表田村のお勧めマリアージュ~

【2021年ボジョレーヌーヴォーを和牛ステーキに合わせる】

今年の味わいと様々なマリアージュをお試しいただければ幸いです。
皆さまからのご報告をお待ちしております。

マヴィ株式会社